新地真美夏(神奈川・座間市立相模2年)が7バーディー、ノーボギーの7アンダー65をマーク、6月に続き、関東大会で連勝した。

マッチングスコアカード方式によりシード3人を除く上位18人が、全国中学選手権春季大会(3月21~25日、兵庫・三木GC)への出場を決めた。

新地は「今日は90点」とプレーを振り返った。14、15番のパー5で2オンしたものの、3パットでスコアを伸ばせなかったことを悔やんだが、「今日は6月に優勝したスコア(66)より良いスコアで回ることが目標でした」と1打上回っての連勝を喜んだ。

10月に開催されたスタンレーレディースではプロの試合に初参加、小祝さくらと同じ3日間合計3アンダー24位タイと健闘した。「プロ選手はコースマネジメントがうまい。ガンガン攻めるより、得意な距離に付けて勝負するよう、大会に出てから意識が変わった」と大きな収穫を得た。

新地は今後の取り組みについて「冬場は体力アップとショートパットの勝負強さを身につけたい」とさらなる成長を誓うとともに、「来年は日本ジュニア優勝、日本女子アマ入賞が目標です」と笑顔で話した。

<上位成績>

【1位】※新地真美夏(神奈川・座間市立相模2年)=65(32・33)

【2位】谷寧々(群馬・桐生市立広沢3年)=67(34・33)

【3位】田村萌来美(神奈川・秦野市立渋沢2年)=67(32・35)

【4位】安西歩美(茨城・つくば市立谷田部東3年)=69(34・35)

【5位】齋藤愛桜(栃木・矢板市立矢板3年)=70(37・33)

【6位】岡安優菜(東京・共立女二3年)=70(36・34)

【7位】勝田花菜(東京・杉並区立高円寺3年)=70(34・36)

【8位】鈴木姫琉(千葉・麗沢3年)=70(33・37)

(注)同数の順位はマッチングスコアカード方式による。※はシード選手

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟ほか<後援>日刊スポーツ新聞社ほか