最終組が前半9ホールを終え、首位から出た上田桃子と、3位から出た稲見萌寧が通算6アンダーで並び、首位で折り返した。

最終組の上田は、1イーグル、3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい展開ながら2つ伸ばした。最終組の1つ前で回る稲見は、4バーディー、ボギーなしと4つ伸ばした。山下美夢有が5アンダーの3位、青木瀬令奈と西郷真央が4アンダーの4位で追う展開となっている。

今季賞金ランキングで、現在1位の稲見を約397万円差で追う2位の古江彩佳は、11ホールを終えて2バーディー、1ボギーと1つ伸ばし、スタート時点と変わらず11位につけている。

賞金ランキング3位の小祝は、12ホールを終えて3つ落として10オーバーの84位、同4位の西村優菜は、12ホールを終えて7オーバーの72でラウンドしている。小祝と西村は、第2ラウンド終了時点で60位タイまでに入ることができず、予選落ちとなった場合、今季賞金女王の可能性が消滅する。

渋野日向子は、ツアー通算50勝の不動裕理と初めて同組となり、16ホールを終えて2バーディー、2ボギーのイーブンパーで回って、3オーバーで40位前後につけている。