第1日に1オーバー、119位と出遅れた小平智(32=Admiral)が巻き返し、カットラインぎりぎりの48位で予選通過した。午前組のインスタートで6バーディー、ボギーなしの64をマーク、通算5アンダーとした。

10、5、8番のパー4で1・3メートル、1・8メートル、6メートルのチャンスを決めた。18番パー5はグリーン左バンカーから第3打を2メートルに寄せてバーディー。4番パー3はピン30センチとベタピンにつけた。後半の1、2番パー4はいずれもガードバンカーから寄せてパーをセーブする粘り強さも見せた。

小平は「出だしから幸先いいバーディーで、波に乗ることができた。初日からショットが良くて不安はなかったが、2日目はパットが入ってくれたので、スコアにつながった。週末もどんどん伸ばしていきたい」と話した。