大会史上4人目の連覇を狙う松山英樹(30=LEXUS)が5番パー4(495ヤード)で、今大会23ホール目で初のダブルボギーをたたいた。

ドライバーショットが左バンカーに捕まり、あごが高く第2打をレイアップ。残り126ヤードの第3打で、ピンのある面まで運べず、スロープを下ってグリーン手前カラーまで転がり落ちた。ピンまで20メートルをパターで打って、4・5メートルショート。ボギーパットも外れた。

松山は1番パー4でボギー。絶妙のアプローチを見せながら、80センチのパーパットをカップに嫌われた。バーディーはなく、5番を終えてスコアを3つ落とし、通算イーブンパーまで後退した。

この日、オーガスタ市の予想最高気温は13度。しかも曇りがちで日差しが少ない。通常なら最高25度前後の季節の冷え込み。風も読みにくく、厳しいコンディションで苦闘している。