ミレニアム世代でツアー未勝利の安田祐香(21=NEC)は8打差7位だった。最終日最終組で山下との6打差を追い、アウトこそ1つスコアを伸ばしたものの、後半は伸ばせず73。山下と青木に取り残されてV戦線から後退した。

ホールアウト後に「今日は首の筋を違えちゃって、ウエアを着る時に」と明かしつつ「調子はすごくいい。もっと安定したティーショットをして、もっと上を目指して頑張りたい」。ルーキーだった20-21年シーズンはツアー40戦で4度だったトップ10が、今季は10戦で2度目。今後に向けて、前向きにとらえていた。

【写真特集】山下美夢有が国内メジャー初優勝!不動裕理、小祝さくら、稲見萌寧ら/女子プロ最終日>>