黄金世代の高橋彩華(23=東芝)はプレーオフ2ホール目で敗れて2位に終わった。

渡辺に15メートルのバーディーパットを放り込まれた後、自分は6メートルを外してピックアップした。

「しょうがないですね。(渡辺のパットは)打った瞬間、ラインに乗ってるとは思ったけど、入るとは思わなくて…。あれはあっぱれですよ」と笑った。

10度目の最終日最終組にしてツアー初優勝を飾ったフジサンケイ・レディースから3戦後に訪れた2勝目のチャンスを逃したが、収穫は大きい。68を出して、スタート前の3打差を追いついた。「今日のプレーは自信になります。(レギュラーラウンドで)最後の(18番の6メートルの)パットは絶対入れなきゃいけない場面で、入れてプレーオフに持ち込めましたからね」。悔しさの中にも手応えを感じていた。

原英莉花、小祝さくら、渡辺彩香ら/女子プロ最終日写真特集2