昨年11月の大王製紙エリエール・レディース以来、半年ぶりの国内ツアーに出場した渋野日向子(23=サントリー)は、2バーディー、4ボギーの74、2オーバーでホールアウトした。以下、主な一問一答。

-ショット、パット、どちらが悪かった

「パッティングは最近の感じでいうと頑張った方かなと。ミスヒットは少なかったけど、読みとかタッチの問題とかだと思うので、あまり悪い感じではなかった。やはりショットが。パーオン率も低いですし、フェアウエーを外した回数も何回かあった。長いホールではラフに行ったらパーオンできないと切り替えてやっていた。その後のアプローチも寄せきれなかった」

-昨日は練習場でアプローチやパターなどを入念に行っていた

「練習したかったので練習した。納得できるまで練習する時間があるので。環境もすごくいい。やれるだけできれば。睡眠は少ない方だったと思いますけど、今日は体は動いていた方」

-ハーフターンで食べていたものは

「え? ああ、リンゴです」

-ギャラリーが大勢駆けつけました

「あれだけたくさんギャラリーさんの前でするのは久しぶり。緊張感がありましたし、スタートに行く時に拍手で迎えられたのはうれしかったですが、応援を力にできず、残念な結果になりました」

-注目度は高い。スコアはプレッシャーが原因

「特にないですけど、ちょっと緊張した感じはありました。(ギャラリーが)こんだけ多いのは久しぶりでしたし、ちょっと緊張感はありました。いいとこ見せたいよりかは、自分の徹底したマネジメントできたらとやっていました」

-気持ちの問題よりもテクニックの問題

「気持ちの問題も多少、あると思います」

-明日、ピンを狙っていかないといけない場面もある

「スタートダッシュをうまく切れなかった。ある程度明日攻めていかないといけない状態。攻められるところは攻めて。手前だったり、奥過ぎるピンはしっかりマネジメントできたら。今日は良くない感じというか、気持ちとゴルフがいい風に向き合えていない感じがあった。それができたらいいけど。自分の中ではあまり期待していないです」

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