米ツアーから帰国、今季国内初戦の渋野日向子(23=サントリー)はカットラインに1打及ばず予選落ちした。2バーディー、3ボギーの73と1つスコアを落として回り、通算3オーバー、147で69位だった。
以下、会見での主な一問一答。
-今日のラウンドを振り返って
渋野 今日は本当にショットが、フェアウエーキープ率も低く、チャンスにつく回数が少なかった分、1日耐えなきゃいけないようなゴルフになってしまったかな。最後の方はちょっとずつグリーンを狙うショットは良かったが、どうにもできなかった1日でした
-徹底したマネジメントをと言っていたが、実践できた
渋野 出だしから奥ピンに対して奥に外してしまう、ラフからのクラブ選択をしてしまった。今日もこういう日かなと。それ以前の問題のドライバーが右へのミスが多かった。マネジメントどうこうという感じでもなかった
-今日の点数は
渋野 スコアとしては1打良くなりましたが、内容としては今日はマイナスかな
-2日間の収穫は
渋野 正直あまりつかめたものはないかなと思います
-海外メジャーも迫ってきている。この経験をどう生かす
渋野 しっかり4日間戦って、いい状態で全米女子オープンに行きたかった気持ちはあるが、そういうわけにいかず、やってきたことをまったく発揮することもできなかった。心苦しい1週間になったが、毎回毎回課題が見つかり、それを試合でクリアできるようにしっかり練習しているつもりだが、試合のたびにまた課題が増えている。なかなかこの感じでは、いい状態で全米女子オープンに臨めるか分からないが、やれることはやって準備しきれたという準備ができればと思う
-ギャラリーが大勢駆けつけました
渋野 たくさんのギャラリーさんがいてくださったにもかかわらず、なかなか前を向いてというか、皆さんの顔を見られないくらいしんどかったが、それでも声をかけてくださる方、高齢な方も応援してくださった。いいところを何一つ見せられずだったので、悔しい気持ちしかない。こういう私でも帰ってきて、また応援してくださる方またいてくれる。ありがたいこととしみじみ思っています