昨年11月プロテスト合格の新人・川崎春花(19=フリー)が涙の2位に終わった。同じ03年度生まれでプロ同期の桜井心那、44歳のベテラン酒井千絵と通算9アンダーの首位で並び、最終組でスタート、4バーディー、2ボギーの70で11アンダーとしたが、桜井に2打及ばなかった。

「まだまだですね」と悔し涙で1日を振り返った。昨年大会はアマチュアで3位。2年連続の好プレーとなったが、満足感はない。桜井との“同学年直接対決”に競り負けた。「全然ですね。ここというところで決めきる力が彼女(桜井)にはあって、私にはなかったです」。6日にレギュラーツアーのサントリー・レディースの主催者推薦選考会に出場し、再スタートを切る。