新潟出身のご当地プロ石井理緒(22=サーフビバレッジ)が5バーディー、1ボギーの68で通算4アンダーの212、4位に入った。

石井は「すごく満足しています。グリーンを外さなかった。外したのは16、17番だけで」。プロ転向した19年23位、21年予選落ちの大会だけに「何回来てもこのコースは難しい。試合しながら練習になった」と満足感が大きい。多くのギャラリーを引き連れてプレーした。何度も大歓声を受けて「すごく聞こえました。一緒に回ってるプロも笑っちゃうくらい」と喜ぶ。

稲見と同じ99年度生まれの“はざま世代”で、今季は最終QT10位の資格でツアー前半戦を戦う。残り5戦で行われるリランキング(成績によるQTランクの再振り分け)の暫定順位も13位となり、シーズンフル参戦、シード獲得に向けても、大きな上位フィニッシュになった。