プロ12年目の福田真未(30=安川電機)がツアー自己ベストタイ、大会コースレコードタイの64をマーク。通算13アンダー、203で5打差10位から3打差2位に浮上した。前々週に同組プロの“キャディー途中交代騒動”に巻き込まれ、猛暑の前週は熱中症で途中棄権。昨季に6年守ったシードを失った苦難続きの“三十路(みそじ)プロ”が18年8月北海道meijiカップ以来4年ぶりのツアー3勝目に挑む。西村優菜が今季2勝目に王手をかけた。
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体をしっかり回して、フェードを打つ-。そう念じているのに、体が止まって左に引っかけた。8バーディーの快進撃で迎えた最終18番パー4、福田がドライバーショットをミスった。パーセーブしたが、そのミスが悔しい。「明日は全部、球がどこに行ってもいいから、体を止めずに振り切りたい。自信を持ってやれば、いい結果が出ると信じてます」。19年センチュリー21レディース以来の最終日最終組に、やる気をむき出しにした。
昨季はショットの不調に苦しんで、シードを失った。復活を期す今季だが、そんな順調にはいかない。前々週アース・モンダミン・カップ1Rで、同組のプロと帯同キャディーがもめ、キャディーが途中交代した。異例の事態に福田の名前もネット上に出た。「その週で気持ちはリセットできたけど“SNSってすごい。こんなに(情報が)拡散するんだ”と驚いた」という。
前週は猛暑で頭痛、めまいに襲われ、ギブアップ。3日間、千葉の自宅で寝て過ごした。
心身ともに回復したら、チャンスが訪れた。6月15日の誕生日で「嫌でしたけど、大台に乗っちゃいました」と笑う福田は「もうちょっと、ゴルフ頑張りたいんで。予選通過を目指しているわけじゃないので」。頭には4年ぶりの3勝目しかない。

