小祝さくら(24=ニトリ)は70をマークし、通算7アンダーの8位で予選を通過したが、不思議そうな表情だった。
「今日は何かとドタバタで…」。
激しいゴルフ? になったのは後半アウトだ。5、6番で連続バーディーを奪ったが、取りたいはずの7番パー5でボギー。「(第2打が)バンカーからトップしちゃって土手に当たって出ただけで。そこから“バーディーとるしかない”と思って打ったら、ピンに当たって戻ってきちゃって…」。
しかし、8番パー3は第1打、9番パー4は第2打がいずれもピン20センチにつけるスーパーショットでOKバーディーだ。
「8番は絡めたし、9番は入りそうだった。“こんなにすごく寄ることもあるんだ”というぐらいのいいショット。明日につながるかな、と思います」。最後は気を良くして、決勝Rをイメージしていた。