首位と5打差の18位で出た古江彩佳(22=富士通)は8バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68と4つ伸ばして回り、通算7アンダー、137でホールアウトした。首位に7打差の16位につけた。

10番からのスタートで、12、13、14番3連続バーディー。12番は1メートル、13番は10メートル、14番は2メートルから入れた。「すべていいリズムでできたかな」。前半は5バーディー、1ボギーの32と4つ伸ばした。

後半最初の1番パー4もバーディーとしたが、2番パー4で左ポッドバンカーにつかまり、ダブルボギー。3番パー5でも再びポッドバンカーにつかまり、ボギーとした。「出すのも一苦労。ちゃんと立てない位置だった」と振り返った。一方で「練習はしていた。感覚はだいたいつかんでいる」と練習の成果を見せたようだ。

その後、気を取り直して、5、8番をバーディーとした。「心が折れそうになったけど、イーブンに戻せるように頑張った」。

決勝ラウンド(R)に向けて「第1、第2Rともアンダーで回れている。いいスタートが切れている。明日もアンダー目指して頑張りたい」と意気込んだ。【近藤由美子】

【スコア速報】スコットランド・オープン第2R全成績