19年大会覇者の渋野日向子(23=サントリー)が6バーディー、1ボギーの66と5つ伸ばす猛チャージで、通算9アンダー、204で、首位に5打差の2位に浮上した。ホールアウト後、英語インタビューに通訳を介して応じた後、日本語インタビューに答えた。以下は主な一問一答。

-14番のバーディーは完璧でした

渋野 ここはリベンジしたいと、ずっとティーショットの時から言っていた。とりあえずティーショットをクリアできて、セカンドショットも絶対に右のAIGの看板の方にも行かないと、声に出して言って。AIGさんの試合ですけど。あそこはマジで良かったですね。うれしかったです。

-あそこも近かったですが、今日は近いバーディーチャンスが多かった。距離感が合っててきた感じですか

渋野 ホント今日はスタートからすごく縦距離が合ってましたし、外しちゃいけんところに外す回数が少なかったのもありますし。ショットがすごく安定していたし、計算も良く合っていたのかなと思います

-5番ではティーショットでポットバンカーを避けたのに、第2打で入ってしまいました

渋野 そこで入るんかい。ふざけんなよって、1人で言ってました。ハハハ。

-ムービングデーに5アンダーです

渋野 ムービングデーで戦うのが久しぶりなので、すごく楽しんでずっとやっていたし。このスコアで、今日この風の中で回れると思ってなかったですしし。自分を信じて、最後までやった結果がこれというのは、すごく前向きになれるかなと思います。

-3日間の中で風が最も吹いていた

渋野 結構、吹いてましたね。プロアマ戦の時もめちゃくちゃ吹いていたんですけど、今日はちょっとやばかったですね。(身ぶり手ぶりで)こんなんやけん。パターの時がやばかったです。

-どういう風に3日目に切り替えた

渋野 昨日、(スコアを)落としたことに対してマイナスなイメージがなくて。すごく切り替えてできたし、昨日も良かったところもあったと思いますし。そんなに何かを変えたというのはないです。

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