昨年6月、プロテストに合格した双子の岩井姉妹の姉、岩井明愛(20=Honda)が、惜しくも国内ツアー初勝利を逃した。5打差の5位から出て7バーディー、ノーボギー。通算15アンダーと終了時点では首位に立っていた。しかし、最終18番で並んでいた古江がバーディー。わずか1打差で涙をのんだ。
「悔しいですね。スタート前には優勝はまったく意識していなかった。たまたま16番にボードがあって目に入っちゃった。バーディーを取りたかったが取れず、しょうがなかった」と話した。双子の妹・千怜が8月のNEC軽井沢72、CATレディースと連続優勝。「次は自分が優勝します!」と誓い、そのチャンスが巡ってきた。
バーディーをねらった最終18番も第2打をグリーン左に外し、何とかパーをセーブして古江のプレーを待った。古江が最後のバーディーパットを決め「すごいなという気持ち。最終ホールで決めて優勝というところできちんと決めて見せる。すごい、さすがだなと思った」と脱帽するしかなかった。
それでも、優勝争いのしびれる経験は「すごい自信になった」と話す。史上3組目の姉妹優勝はお預けとなったが「来週からまた頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。

