ゴルフの22年全米女子アマチュア選手権を制した馬場咲希(17=東京・代々木高)が23年初戦に臨み、第2日は猛チャージで、首位と1打差の3位に浮上し、決勝ラウンドに進んだ。

オーストラリア女子アマチュア選手権第2日が11日、シドニー近郊の2コースで行われ、首位と5打差の13位から出た馬場はニューサウスウェールズGC(パー74)をラウンドし、1イーグル、6バーディー、2ボギーの68と6つ伸ばして回り、通算7アンダー、140でホールアウトした。

10番インスタートで、最初のホールでバーディー発進。前半は3バーディー、1ボギーと2つ伸ばした。

後半に入って2番パー3でボギーとしたが、4番パー4でバーディー、5番パー5ではイーグルを奪取。8、9番と連続バーディー締めで、決勝ラウンドに向けて弾みをつけた。

第2日を終えて、馬場を含む日本勢4人が上位を独占。2打差の2位で出た新地真美夏と荒木優奈の2人が首位に浮上した。橋本美月が2打差の4位につけている。35位までが決勝ラウンドに進んだ。