地元・沖縄出身でツアールーキーの女子大生プロ、荒川怜郁(れいか、21)が5バーディー、2ボギーの69で回り、2位につけた。好発進に「予想外のスコアでうれしいです。100点以上のゴルフができた」と声を弾ませた。
1番パー4でピン左6メートルからのパットを沈めてバーディー発進。前半は2バーディー、1ボギーと1つ伸ばして後半に突入した。終盤に見せ場を作った。17番パー4では10メートル弱のバーディーパットを沈めた。18番パー5では2オンに成功し、2パットでバーディー締めした。
第1組に入り、トップバッターとしてスタート。「めっちゃ緊張しました。チョロするんじゃないかと(笑い)」と振り返った。
ツアールーキー初戦でのバーディー発進に「縁起がいいなと思いました」。地元の友人らが会場に駆けつけた。「安心しながらラウンドできました」と感謝した。
安定したプレーについて「ティーショットが良くて思い切り振れていたのが良かった」と分析した。パターを2本持参したが、実は前日練習でまったく入らなかった。「イメージが悪いパターを使っても入らない」と急きょ新しいパターに変更。吉と出た。
現在、中部学院大スポーツ健康科学部3年生。昨年11月のプロテストに合格。同12月のQT(予選会)では新人最上位の4位に入った。今オフなどにダンロップトミー合宿に参加し、中嶋常幸から指導を受けた。
中嶋からショートメールで「ファンの人を大切に回りなさい」と激励されたという。「ナイス~と声援をもらって、多方面にあいさつしなくてはいけなくて(笑い)」と真面目にアドバイスを実践していたようだ。
いい形での滑り出しに「初日がいいと気持ちに余裕ができて気が緩んでしまうので、引き締め直して明日に臨みたい」と話した。
◆生まれ 2001年(平13)6月10日、沖縄県うるま市出身。
◆サイズ 169センチ、63キロ。
◆競技歴 幼稚園時代にトーナメント中継を見て「穴に(ボールを)入れるだけでこんなにお金がもらえるんだ」と衝撃を受け、5歳からゴルフを始める。21年朝日杯争奪日本女子学生選手権優勝。得意クラブはドライバー。平均飛距離250ヤード。
◆女子大生 大学ではメンタルトレーニングや栄養学などを学ぶ特待生。
◆スポーツ歴 中学はテニス部所属で県大会に出場。沖縄・コザ高校はゴルフ部がなく陸上部に所属。
◆名前の由来 可能性が無限の意味と美しい響きから「れい」を入れ、画数を合わせた。
◆趣味はYouTube視聴 魚を釣ってさばく様子を撮影した動画がお気に入り。料理も趣味の1つだが「サバの切り身をさばいたことはあります」。
◆家族 父淳さん、母七重さん(ともに52)、高校2年の弟。

