日比野邑香(ゆうか、岐阜・帝京大可児高1年)が1アンダー71で回り、西日本決勝大会(3月25、26日、滋賀GC)にトップ通過した。

「小さいころからこの大会に出ているので、亀山でこのスコアは満足です。アンダーパーが出たのは初めて」と笑顔を見せた。好調の要因に挙げたのは「パッティングがよかった」という。5番で7メートル、6番で5メートルの長いバーディーパットが入って気を良くした。後半は「耐えるゴルフになった」とインで2つのボギーでイーブンパーに戻ったが、最終18番パー3では7番アイアンで1・5メートルにつけてバーディーで締め、アンダーパーになった。

現在の目標として「曲らない正確なゴルフ」を目指しているという。「前半は出来ていましたが、後半できなくなってしまってちょっと満足いかない部分でした」と話した。

「日本と違う雰囲気を味われるかなと思って」と、世界ジュニアに続くこの大会に挑戦した。決勝大会に向けて「今回のように、後半崩れるというゴルフはしたくない。やっぱり安定したゴルフをしたい」と、世界を目指す。