米ツアー本格参戦初戦の西村優菜(22=スターツ)は暫定48位につけた。日没サスペンデッドとなり、1組3人がホールアウトできなかったが、3バーディー、1ボギーの70。「少し緊張感もありましたが、その中でうまく頭を使いながらできたと思います」とまずまずといった表情を見せた。

10番インスタート。11番パー4で第2打をピンそばにピタリとつけてバーディー先行。「(2打目のショットは)自分の好きな距離。すごく気持ち良く振れました」。16番パー4で長いパーパットを沈めてナイスパーセーブ。「アプローチでミスしてしまい、パーパットはあきらめないで打とうと思って。ラッキーもありましたが、そこからいい流れになったかな」。18番パー5でバーディーを決めて、前半は2つ伸ばして後半に突入した。

後半に入って3番パー4は3パットで初ボギーとしたが、7番パー5ではスライスラインを読み切ってバーディーを決めた。後半について「ショットがすごく良かったが、パッティングでもったいなかったところもあった。3パットボギーで引きずらず、パーセーブできたというのが1つ大きかったかなと思うし、まずまず自分のしたいことができたんじゃないかな」と振り返った。

第2ラウンドは午後スタートの予定。「今日とまた違った難しさがある。自分のマネジメントに集中して、明日もアンダーパーを目指して頑張りたい」と話した。

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