昨季に3年ぶりの優勝を果たした石川遼(31=CASIO)は、6バーディー、2ボギーの67で第1ラウンドを終えた。

10番からスタート。11番パー4でボギーをたたいたが、すかさず12番パー5でバーディーを取り返した。その後もスコアを伸ばし、最終9番パー4では約8メートルのバーディーパットを沈めて締めくくった。

シーズン最初のラウンドを終えた石川は、「マインド的には良かった。すごく楽しかったこともそうだし、めちゃくちゃ気合が入りすぎて普段とぜんぜん違うことをやってしまったりすることはなかった」と自身のプレーを評価した。

ただ、「スコアに対しての根拠が今日はちょっと低め。足りないかなと自分で思う。もう1度切り替えて、いいスコアを出せる準備をしていきたい」と反省も忘れず、第2日を見据えていた。