女子ゴルフの国内メジャー今季初戦、ワールド・サロンパス・カップ(4日開幕、茨城GC西コース)に向けて2日、馬場咲希(18=東京・代々木高)が抱負を口にした。

昨年の全米女子アマチュア選手権を制した高校生。先月下旬には米メジャーのシェブロン選手権にも出場し、「結果は予選落ちになってしまったけれど、いい経験になった」と振り返る。

現在の調子について問われると「ちょっとシェブロンの感じを引きずってしまってはいるんですが…」と苦笑い。それでも「少しでもショットが良くなればと思ってやっている。今回は耐えながら、バーディーを取れるように頑張りたい、あと1日半ぐらい調整時間があるので、そこで良い調子に持っていければ」と話した。

今大会は、まずは「予選通過」を目標に置いている。「すごく調子が良いというわけではないので、自分の気持ちを崩さないようにしたい。難しいコンディションでも耐えて、あきらめずにバーディーを取りたい」。粘り強く戦い抜く構えだ。

先月25日に18歳の誕生日を迎えた。その日は「おすしを注文して、自宅で食べました」。この1年のうちにやりたいことを聞かれ、「車が好きなので、時間があったら免許を取りたい」と笑った。