女子ゴルフの国・地域別対抗戦、インターナショナル・クラウンが4日(日本時間5日)、米カリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディングパークで開催される。初優勝を目指す日本チームの畑岡奈紗、渋野日向子、笹生優花、古江彩佳の4人が開幕前日の3日(日本時間4日)、中継するWOWOWのインタビューにそろって応じた。

渋野は「日の丸を背負うのが初めての経験なので、すごく楽しみな気持ちも、不安な気持ちもありますが、みんなで楽しく頑張って、いい位置で終えられるように、足を引っ張らんように頑張ります。ハハハ」と話した。さらに「すごく緊張していますし、若干不安もあるんですけど、楽しんで4日間プレーできるように頑張りたい」と意気込んだ。

予選は2人1組で良い方のスコアを採用するフォアボールのマッチプレーで争う。初日のタイ戦で、渋野は畑岡と組む。

畑岡はペアを決めた理由について「みんなで話し合って決めました。攻めとしっかり安定していくという2人が組んだ方がいいというところで、(古江)彩佳ちゃんはすごく安定感がある(古江)彩佳ちゃんと飛ばし屋の(笹生)優花ちゃんが組むことですごく楽しみな組なんじゃないかな。私は(渋野)日向子ちゃんと組ませてもらうんですけど、同級生コンビとして一緒に頑張りたい」と明かした。

渋野は畑岡とのペアについて「どんなところが楽しみというか、自分が足を引っ張らないかめちゃめちゃ心配で、やる前から申し訳ないと思っちゃう感じなんですけど、できるだけ力になれるようにしっかり自分のプレーをできるように頑張りたいです」と話した。

コースの印象については「ラフもかなり長いし、フェアウエーも狭いところは狭い。ドッグレッグもかなりあるので、ティーショットのコントロールもかなり大事かなというホールも多い」とした。

公式会見で、背番号について選んだ番号の意味をそれぞれ明かしていたが、あらためて理由を説明した。背番号「8」の渋野は「ラッキーナンバーなので。末広がりみたいな意味もある」と話した。