明治安田生命レディース以来の国内参戦となった西村優菜(22=スターツ)は、2バーディー、3ボギーの1オーバー72で回り、首位と8打差の58位で初日を終えた。

米ツアー「コグニザントファウンダーズカップ」に参戦後、16日夜に関西空港に帰国。前日にプロアマ戦を終え「昨日はたくさん寝ました」と語ったが、「あまりうまく集中できなかったです」と前半の13番、17番、18番でボギーをたたいた。

ただ、後半に入って4番ショートで4メートル、5番でも2打目を1・5メートルにつけ連続バーディー。少ないチャンスをものにし、「後半戻せたのはラッキーだったかなと思います」と笑顔を見せた。

ゴルフの状態は良くないというが、多くのギャラリーに会いたいと参戦を決断。「うれしかったですし、楽しかったです。アメリカでは経験できないので、そこでプレーできて、ありがたいなと思いました。もっと良いプレーをしたかったですが、明日しっかり巻き返せるように頑張ります」と誓った。