首位と1打差の2位から出た菅沼菜々(23=あいおいニッセイ同和損保)が、1イーグル、7バーディー、2ボギーの65で回り、通算11アンダーの133で首位に浮上した。
10番からスタートし、15番から3連続バーディー。後半3番パー4では、残り160ヤードで6番アイアンを握りって「抑えて良い感じで打てて。でも、見えなかったんです」。イーグルを奪い、歓声を浴びた。
雨が降り出す前にホールアウト。グリーンは第1日よりさらにスピードが上がっていたが「感覚がすごく良くて。グリーンの色を見てラインを読むんですが、自分に合ってる」と高速グリーンはどんとこい。この日は25パットだった。
ホールアウト後は自分の順位を知らず、「今、何位ですか? え? トップ。どうしよう」とおどけた。それでも、週末に向けて「3日間で優勝できましたけど、今週は4日間。4日間で勝つのは強い選手という印象があるので、あまり気負わず楽しくプレーしたい」。8月のNEC軽井沢72に続くツアー2勝目に意欲を見せた。
今大会を最後にイ・ボミが日本ツアーを引退する。アイドルゴルファーを自認する菅沼は、アイドル的な存在だった先輩について「かわいくて強いという印象がありました。プロになって一緒に回らせてもらっても、すごい笑顔だった。ああいう風にファンの人を、イヤな気持ちにさせないプレースタイルを見習いたい」と語った。【阪口孝志】

