男子は中山怜音(埼玉・立教新座3年)が1イーグル3バーディー3ボギーの2アンダー69、女子は仁科優花(千葉・白井2年)が3ボギーの3オーバー74で、それぞれ初優勝した。シードを除く上位男子18人、同女子17人が来年3月20~22日、兵庫・三木GCで開催される「全国中学校ゴルフ選手権春季大会」への出場権を得た。
中山は8番493ヤードのパー5で幸運なイーグルを奪った。残り200ヤードの第2打を5番アイアンでピン手前5メートルに乗せ、上りのフックラインを沈めた。「パットを強めに打ったので、入らなければ、かなりオーバーしていた」と苦笑いだ。この日はやや苦手のパットがさえ、普段31平均の総パット数が27に。好スコアに結びついた。また、「持ち玉のドローを2週間前にフェードに変えて球筋が安定した」ことも奏功した。ゴルフ好き一家で育ち、毎年大晦日に8人でラウンドする。小学1年生からゴルフに親しみ、自己ベストは66。「2年前の大晦日に出しました」と笑顔を見せた。
3月の全国大会では優勝を狙う。そのために、現在は平均飛距離270ヤードのドライバーとアイアンの「飛距離を伸ばしたい」。そして、もう一つ伸ばしたいのが、現在170センチの身長。サプリと牛乳を飲んで成長を誓った。
仁科は、夏の関東大会覇者・戸高玲奈(東京・石神井3年)と74で並んだが、マッチングスコアカード方式により、栄冠をモノにした。「今日は苦しいというか、耐えるゴルフだった」と振り返るように、1パットが5回ありながら、いずれもパー。「バーディーチャンスにつけても入らなかった」と悔しがった。それでも、「今までだったら2、3個落とすところをパーで耐えられたのは成長できた証し」と前向きにとらえた。
自己ベストは昨秋の日本高校中学ゴルフ連盟合宿で出した65。そのコースが3月の全国大会会場となる三木GCで、相性は抜群。関東を制した勢いで、次は全国制覇といきたいところだ。
【上位成績】
<男子>
<1>中山怜音(埼玉・立教新座3年)69(33・36)<2>竹田亮太(千葉・おゆみ野南3年)70(34・36)<3>荒木敬太(千葉・渋谷幕張3年)70(34・36)<4>林田遼汰(埼玉・妻沼西2年)71(35・36)<5>武井大也(群馬・笠懸南3年)72(38・34)<6>沖田雫(千葉・井野2年)72(36・36)
<女子>
<1>仁科優花(千葉・白井2年)74(36・38)<2>戸高玲奈(東京・石神井3年)74(35・39)<3>海老澤愛泉(埼玉・桜1年)75(37・38)<4>重原純奈(千葉・大栄みらい学園1年)75(37・38)<5>土屋オードリー(栃木・三島2年)76(39・37)<6>永谷葉(東京・法政3年)76(39・37)※同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による
〈主催〉関東高等学校中学校ゴルフ連盟ほか〈後援〉関東ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社ほか
〈協賛〉住友ゴム工業、ブリヂストンスポーツ、ヨネックス、アクシネットジャパン、ミズノ、キャロウェイゴルフ、ピンゴルフジャパン、フライトスコープジャパン、有賀園ゴルフ〈協力〉一の宮CC

