米男子ゴルフのアーノルド・パーマー招待は7日、フロリダ州オーランドのベイヒル・クラブ(パー72)で第1ラウンドが行われ、松山英樹(32)は1イーグル、5バーディー、2ボギーの67をマークし、首位と1打差の2位と好発進した。2年ぶりの優勝を果たした2月18日終了のジェネシス招待以来の出場となる。

シェーン・ローリー(アイルランド)が66で単独トップ、ジャスティン・ラウアー(米国)が松山と並ぶ2位。

賞金総額2000万ドル(約29億6000万円)の高額賞金大会で69人が出場。第2ラウンド終了時に50位と首位と10打差までが決勝ラウンドへ進む。

○…腰痛から前日のプロアマ戦を欠場した松山は、序盤からショット、パットともに絶好調。「予想を上回るうれしいラウンドだった」と笑みを見せた。

1番で5メートルを沈めてバーディー発進。4番、5番はともに1・2メートルにつけるショットで連続バーディーを奪って波に乗った。16番(パー5)はグリーンエッジから約15ヤードの第3打を直接沈めてイーグル。「いいアプローチといいパットが入ってくれた」と胸を張った。2月18日に終了したジェネシス招待で、2年ぶりの勝利を挙げたばかり。「痛みはあるのでしっかり休んで(2日目に)備えたい」と慎重に話した。