渋野日向子(25=サントリー)は海沿いのリンクスコースに苦戦し、予選落ち危機となった。2バーディー、7ボギー、1トリプルボギーの8オーバー80をたたき、ホールアウト時で72位と出遅れた。

「何をしているかわからないような状態。意識が飛んでました」

英国の北海からの10メートルを超える強風に悩まされ、思い通りのスコアを出すことはできない。10番からスタートすると11、12番で連続ボギーをたたく。14、15番で連続バーディーを奪い、巻き返すかと思いきや、16番でボギー、ホテル越えのティーショットとなる名物ホールの17番パー4ではトリプルボギーを叩いて4オーバーで折り返す。

後半もスコアを落とし、終盤の8番パー3では短いパーパットがカップに蹴られるなど、最後まで流れをつかむことができなかった。

前哨戦となった前週スコットランド・オープンの第1ラウンドでは股関節と臀部(でんぶ)の痛みから涙の棄権となった。出場も危ぶまれたが、大会直前は「めちゃくちゃ元気です」と回復を強調したが、納得のいくプレーはできなかった。

「1つも良いショットが打てていない。どうしたらいいいのか迷いながらやっていた。何が悪かったのか、今からしっかり考えて練習したい」とどん底から巻き返しを誓った。

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