年間ポイント上位30人が出場する最終戦で、14打差9位から出た松山英樹(32=LEXUS)は7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で回り、通算16アンダーで首位と14打差の9位で終えた。ポイントランキングで1位で大会を迎えたパリ五輪金メダルのスコッティ・シェフラー(米国)が67と伸ばして通算30アンダーで初の年間王者に輝き、優勝賞金2500万ドル(約36億2500万円)を獲得した。

「いいところもあって、悪いところもたくさん出たが、4日間終われて良かった。去年これなかった分、ここでプレーできたこと自体がうれしかった」

ポイントランキング3位で迎えた今大会だが、前週のプレーオフ第2戦のBMW選手権は腰痛のため棄権。練習不足で臨み、体の状態も万全ではなかった。「結果としてはもうちょっと上に絡みたかったが、今の状態では仕方ない」と自らに言い聞かすように言った。

今季は米ツアー2勝を挙げて、パリオリンピック(五輪)では銅メダルを獲得した。

「すごく良かったが、もっと安定して戦いたい。常にトップ10、トップ5で戦っていけば、メジャーで勝つチャンスも増えてくる。そこに向けて準備していきたい」

現状に満足せず、来季はメジャー優勝を含めて、さらに上を目指す考えを口にした。