女子ゴルフの今季海外メジャー第3戦、全米女子プロ選手権が19日、米テキサス州フリスコのフィールズ・ランチ・イーストで開幕する。
15人が出場する日本勢は、西村優菜が第1ラウンドを19日午前7時(日本時間午後9時)にスタートする。主な見どころを探った。
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◆賞金総額 大会直前に1200万ドル(約17億4000万円)と発表された。従来は昨年同様1040万ドル(約15億1000万円)とされていたが、160万ドル(約2億3200万円)が上乗せされ、今大会の過去最高額。全米女子オープン選手権に並ぶ、女子の世界最高額になった。
◆優勝賞金 総額の増加にともない、昨年の156万ドル(約2億2600万円)から180万ドル(約2億6100万円)にアップ。全米女子オープンの240万ドル(約3億4800万円)よりは下回る。2位以下の配分は開幕後に発表予定。今季のシェブロン選手権で初優勝した西郷真央は、120万ドル(約1億7400約万円)を手に入れた。
◆樋口久子以来の優勝なるか この大会は1955年から始まり、開催地は持ち回り形式。日本勢の優勝は77年の樋口久子以来、誕生していない。48年ぶりの戴冠が期待される。
◆日本勢初の年間メジャー2勝目なるか 過去に海外メジャーで優勝したのは、77年全米女子プロの樋口、19年全英女子オープンの渋野日向子、21、24年全米女子オープンの笹生優花、24年エビアン選手権の古江彩佳、25年シェブロンの西郷の5人(6勝)。通算の複数優勝は笹生のみで、西郷が勝てば初の年間複数優勝。
◆開催コース 23年にテキサス州フリスコに誕生したフィールズ・ランチ・イーストでの初開催。コース設計者の巨匠ギル・ハンス氏の下、自然の地形を生かしたなだらかなグリーンと、その周辺の急な傾斜が特長で、高難度のセッティングになっている。
◆昨年大会は梁熙英(韓国)がメジャー初優勝 山下美夢有が3打差2位に入り、渋野、西郷も5打差7位と、トップ10に日本勢が3人も占めた。今季ツアーは開幕から15試合連続で日本勢が10位以内に入っており、15人がエントリーした今大会も、メジャー6年ぶり2勝目を目指す渋野ら日本勢に期待できそうだ。

