今季のメジャー最終戦が開幕し、19年大会以来の優勝を目指す渋野日向子(26=サントリー)が、苦しい第1ラウンドとなった。3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で、ホールアウトした時点で暫定70位と出遅れた。

前半2番パー4では約1・5メートルのパーパットを外し、3番と連続ボギー。イーブンパーに戻して迎えた後半13番以降、ダブルボギーなどで3つスコアを落とした。歴代覇者とはいえ、3年連続で予選落ちの危機に立たされた。

海外初出場となった6年前のこのメジャー大会で優勝を飾り、「スマイルシンデレラ」の愛称が付けられた。22年から米ツアーを主戦場にし、不調の時期が多く2勝目がお預け状態。それでも、メジャーになると24年全米女子オープン2位、今年も同大会で7位など勝負強さを発揮してきた。

各試合の成績に応じて配分される今季のCMEポイントランキングは現在88位。来季のシード権が与えられる80位以内に届いておらず、29日には「安定した成績が出ていない中(さらに復調の)きっかけをつかみたい」と決意していた。

渋野と同組で回った今年のシェブロン選手権優勝の西郷真央(23)は69の暫定首位でホールアウトした。