今季メジャー最終戦は、日本人による一騎打ちの様相を呈してきた。
山下美夢有(24=花王)が、7つスコアを伸ばして通算11アンダー、3位から首位へ浮上した。
竹田麗央(22=ヤマエグループHD)は首位から2位に後退したものの、スコアは3つ伸ばし、通算8アンダー。
1、2位の両者はわずか3打差だ。
山下から7打差、竹田から4打差開いた3位グループには、パジャレー・アナナルカルン(タイ)ら外国勢が4人。
優勝候補のネリー・コルダ(米国)、ロッティ・ウォード(英国)、ジーノ・ティティクル(タイ)らはさらにその下の順位。
日本女子のメジャー優勝となれば、6人目(7度目)、全英女子では19年渋野日向子以来2人目。メジャー大会での1、2位フィニッシュになれば、24年全米女子オープンの優勝笹生優花、2位渋野以来。
ともに初のメジャー王座を狙う山下と竹田は、ツアー唯一のチーム戦となる6月のダウ選手権でタッグを組むほど仲がいい。その際のチーム名は、それぞれの名字の1文字をとって「チーム山田」だった。
日本では22、23年の年間女王の山下と、同24年の竹田。2学年差だが、25年に同じタイミングで米ツアーに主戦場を移し、竹田は既にツアー通算2勝を挙げているとはいえ、未勝利の山下も全米女子プロで6位に入るなどトップ10は6度。活躍の印象に大差はない。
データを見ても、今季ツアーの平均スコアは、山下が全体の12位、竹田は10位と接戦。
ただ、山下は飛距離で145位、パーオン率で42位と分が悪いが、フェアウエーキープ率6位、平均パット数は11位と大善戦。
竹田は飛距離で36位、パーオン率で2位の一方、フェアウエーキープ率は56位、平均パット数は126位。それぞれの特長の違いが出ている。
今大会は予選ラウンド(3人1組)を同じ組で回った2人は、第3ラウンドも成績により同組(2人1組)に決定。山下の24歳の誕生日となった2日、日本時間午後10時35分から2人の運命の対決が始まる。

