男子ゴルフの日本ツアーは5日、オーストラリアツアーと共催するISPSハンダ・日本オーストラレーシア選手権(ニュージーランド)で開幕し、12月6日最終日の日本シリーズJTカップ(東京)まで22大会が予定されている。年間王者争いは通算5勝の蝉川泰果、昨季2勝の生源寺龍憲が軸になりそうだ。

故障で昨季序盤を欠場した25歳の蝉川は、出場19試合でトップ10が12度と高い安定感を誇った。国内三大大会のBMWツアー選手権森ビル杯が唯一の優勝だったが、平均ストローク70・047は1位。実力を発揮できれば年間王者に近づく。

生源寺は昨季のポイントランクと総合力を測るオールアラウンドランクの2部門でトップ。終盤に失速して賞金王を逃しただけに、好不調の波をなくすことが鍵となる。

ティーショット平均飛距離316・30ヤードの河本力、2024年に2勝した米沢蓮も上位をうかがう力がある。23年日本アマチュア選手権覇者で昨年11月にプロ転向した中野麟太朗も注目される。

昨年まで賞金を基準にしていたランキングはポイント制に移行する。昨季賞金王の金子駆大が欧州、石川遼と杉浦悠太が米下部に主戦場を移し、ツアー活性化へ新顔の台頭が待たれる。