笠りつ子(38=PGM)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算3アンダーの213で21年6月のヨネックス・レディース以来、5年ぶり7度目の優勝を飾った。昨季年間女王の佐久間朱莉、神谷そら、鈴木愛らとの混戦を制した。

「あきらめないで良かった。どんな時でも応援してくれる方々に感謝の気持ちでいっぱいです。もっともっときついこと楽しいことがある。下を向かず前を向いて強く優しいわたしで戦っていく」

1打差2位から出ると、7番で2個目のバーディーを奪って首位に立つ。9番のボギーで、再び陥落も13番でバーディーを奪取。しかし、17番のボギーで、神谷と通算2アンダーに並ばれて最終18番に入る。ボギーをたたいた神谷に対して、バーディーを奪って優勝を決めた。

24年にシードを喪失。昨季もメルセデス・ランキング56位でシードを得られなかった。最終予選会の結果で今季前半戦の出場権を得たが、今季も開幕から2試合連続で予選落ちと危機的状況だった。

ただあきらめなかった。再起への気持ちは強かった。オフには米大リーグのロッキーズ菅野智之投手と合同でトレーニングをして刺激を受けた。今季からゴルフ場運営会社のPGMと新たに所属契約を結んだ。結果を出して恩返ししたいとの気持ちが5年ぶりの優勝につながったようだ。

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