男子ゴルフの今季メジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは9日(日本時間同日夜)に米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開幕する。13年連続出場となる日本のエース、松山英樹がメジャー初制覇を果たした2021年大会以来の優勝に挑む。

今季の松山は2月のフェニックス・オープンでプレーオフの末に2位になるなど、出場全8試合で予選通過と状態は悪くない。黒宮幹仁コーチと修正に取り組んできた課題のパットは改善傾向。精度を欠いているティーショットをフェアウエーに置ければ、再びグリーンジャケットに近づく。

日本勢は他に、昨年の日本オープン選手権を制して出場権を得た、パット巧者の片岡尚之が初めて臨む。東北福祉大の先輩、松山からのアドバイスを生かして「ガラスのグリーン」と呼ばれる難しいグリーンの攻略と予選通過を目指す。

優勝候補の最右翼は世界ランキング1位で22年、24年大会覇者のスコッティ・シェフラー(米国)。昨年の優勝で生涯グランドスラムを達成したロリー・マキロイ(英国)は2連覇に期待が懸かる。オーガスタと相性のいいザンダー・シャウフェレ、LIVゴルフで直近2連勝と絶好調のブライソン・デシャンボー(ともに米国)も有力だ。(共同)