米ツアーを主戦場とする渋野日向子(27=サントリー)が今季国内初戦を1バーディー、2ボギーの73で回り、1オーバーの57位でスタートした。同じ組で好スコアを出した竹田麗央(23)、小祝さくら(27)に置いていかれて、悔しさをのぞかせた。7アンダーで首位の稲垣那奈子(25)まで8打差、50位タイの予選通過ラインまで1打差の位置で、第2日に向かう。
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唯一の見せ場は終盤だった。渋野は2オーバーで迎えた16番、グリーン横6メートルのパットを決めて初バーディーを奪った。「強いってくらい打っちゃったんで、入ってくれてよかったなっていう感じでした」と笑顔で振り返るも「バーディー1個かよ! みたいなね」とおどけながら、悔しさをのぞかせた。
最後までかみ合わなかった。前半は「ショットがなかなか乗らなかった」。そして後半はパットを決めきれず、57位発進。米ツアーは今季3試合で50位と2度の予選落ち。苦しいシーズンの滑り出しとなっただけに、国内初戦にかける思いは強かった。「こういうゴルフがずっと続いているので、悔しいなと思います」と話した。
注目度は高い。同組の竹田、小祝と多くのギャラリーを引き連れた。前日の会見では「おしとやかな2人の中で、自分もおしとやかに」と宣言していた。しかしこの日3アンダーの69をマークした2人に置いて行かれた形。「2人がおしとやかな性格とは裏腹に、バーディーめっちゃ取りまくる! いいな、いいなと思いながら、どこかで自分もついていけたらと思っていた」と振り返った。
もちろん、このままでは終われない。何よりも結果を強く求めている。「ずっと応援してくださるギャラリーの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいなので、結果で返さなきゃいけない。なるべく早くいいところ見せられるように、まずは明日頑張りたいです」と、逆襲を誓った。【山田遼太郎】

