プロ2年目の吉田鈴(りん、22=大東建託)が13アンダーで逃げ切り、通算2勝目を挙げた。
3位と1打差のトップから出たものの、前半9ホールは全てパーセーブ。スコアを伸ばせず、首位の座を明け渡した。
しかし後半最初の10番でバーディーを奪うと、12番でもバーディー。16番で長い距離のバーディーパットを沈めて再び抜け出し、接戦を勝ち切った。
6月のヨネックス・レディースで初優勝。その時以来となる最終日最終組だった。緊張感が漂う中でも安定したプレーを披露し、2度目の頂点に立った。
優勝インタビューで「前半伸ばしたいと思っていたけど、伸ばしきれなかった。後半その気持ちが表れた」とプレーを振り返った。
姉の優利(26)は米ツアーで活躍中。この日、姉はCPKC女子オープン第3日で2位を守った。妹は前日に「2人とも良ければ、本当にうれしいですね」とそろっての好成績へ意気込んでいたが、まずは自らが優勝を果たした。
姉に対しては「今日は寝られない。いろんな意味で。本当に頑張ってほしい」とエールを送った。
◆吉田鈴(よしだ・りん)2004年(平16)2月21日、千葉・市川市生まれ。7歳でゴルフを始める。千葉黎明高から日本ウェルネススポーツ大に進学。24年11月のプロテストに4度目の挑戦で合格。25年は年間ポイントランキング51位でシード獲得に1歩届かなかったが、今年6月のヨネックス・レディースで初優勝。趣味はネコカフェ。153センチ、48キロ。

