中村俊介「言葉一つで人の気持ちを変えられる」アナウンサーを志望する理由

フィギュアスケート男子の中村俊介(21=同志社大)が、アナウンサーを志望する理由とは―。

8月9~12日のサマーカップ(滋賀・大津市)で今季初戦に臨み、合計177・67点で総合9位となりました。今季から岡山に拠点を移し、無良崇人コーチに師事。就職活動を並行しているといい、アナウンサーを軸にメディア業界を志しています。

なぜ言葉と向き合う職業を目指すのか。その思いに迫りました。

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サマーカップ 男子フリーで演技する中村俊介(撮影・前田充)=2026年8月11日

サマーカップ 男子フリーで演技する中村俊介(撮影・前田充)=2026年8月11日


「大きく失敗した試合があって」アナウンサーを志す理由

中村の芯のある声が、取材エリアに響いた。

「言葉一つで人の気持ちを変えられる職業って素晴らしいなと思って、志望しました」

志望しているのはアナウンサー。

今年3月には、アナウンサーを目指す大学生のコンテスト「学生アナウンス大賞」で「アナトレ賞」も受賞した。

きっかけは、高校3年生の出来事にさかのぼる。

「フィギュアスケートを通して取材を受ける中で、自分が大きく失敗した試合があって。その試合の中で、記者の方々やアナウンサーの方がかけてくださった言葉が、自分の中ですごく支えになって」

落ち着いた口調で、3年前の記憶を掘り起こし始めた。


サマーカップ 男子フリーで演技する中村俊介(撮影・前田充)=2026年8月11日

サマーカップ 男子フリーで演技する中村俊介(撮影・前田充)=2026年8月11日


契機となった2つの出来事


アナウンサーを志す契機となった出来事は、2つある。

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。