ツアー第28戦は、桑木志帆(23=大和ハウス工業)が通算12アンダー、逆転での今季3勝目、ツアー通算6勝目を飾った。

8月に全英女子オープンで日本女子7人目となる海外メジャー制覇を達成。その後、国内ツアーで待望の勝利が訪れた。ここまでポイントランキング1位を走るが、再び独走態勢に入り、待望の年間女王の座に大きく前進した。

1打差の2位から出た桑木は、出だし4連続バーディーで一時単独首位に躍り出た。その後はボギー三つで失速。一時3位に後退したが、後半14番パー5のバーディーで福山恵梨に並んで再びトップに。次は16番パー4の5メートルのバーディーをねじ込み、通算11アンダーとして単独トップ。17番パー4でも連続バーディーを奪い、通算12アンダーで2位以下を突き放した。

桑木は前日のラウンド後に、「前半で勢いがつけば、後半の苦しい場面も耐えられると思う。しっかり序盤からバーディーを取っていけるようなゴルフをしたい」と決意。有言実行の優勝になった。

◆桑木志帆(くわき・しほ)2003年(平15)1月29日、岡山市生まれ。父の影響で4歳からゴルフを始める。岡山理大付高から倉敷芸術科学大に進学し、1年時の21年6月のプロテストに一発合格(同期は佐久間朱莉、岩井明愛と千怜ら)、同年12月の新人戦加賀電子カップで優勝。24年は資生堂レディースでツアー初優勝、ツアー選手権リコー杯でメジャー初制覇など年間3勝の活躍。25年から海外メジャーにスポット参戦を始め、26年全英女子オープンで初優勝。同年は国内3勝で通算6勝。趣味は音楽鑑賞、お笑い。163センチ。

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