昨年覇者のタマヌーン・スリロット(57=タイ)が、今大会第1日から首位独走の完全優勝で連覇を果たした。6バーディー、ノーボギーの66で回り通算21アンダー、大会最多アンダー記録を塗り替えた。2位で出たシニアルーキーの小林正則は72とスコアを落として4位、シニア初優勝には届かなかった。

スリロットは快晴の中「たくさんバーディーをとって、ギャラリーの皆様に楽しんでもらいたい」と意気込んでスタート。その言葉通りのラウンドを展開した。2、3、4番の3連続バーディーで波に乗り、後半は13、16番に続き最終18番はイーグルは逃すもバーディーで締めた。大会通じてノーボギーには「記憶にない」ほどの好調で「嫌いな雨が降らなかったこと」を理由にあげた。モットーは「いつも笑顔で怒らない」。微笑みの国からやって来た愛称「タマちゃん」が、来年は第1~3回の高橋勝成以来2人目の大会3連覇に挑む。

○…併催された女子ミドル世代6人による2日間36ホールのエキシビションマッチは、原江里菜(38=NEC)が制した。第1日8アンダーで首位発進し、最終日も6バーディー、1ボギーとさらに伸ばし67、通算13アンダーで他選手を寄せ付けなかった。2位の西山ゆかりに8打差をつけての圧勝に「(男子シニア選手の中で)昨日は何も覚えていないくらい緊張。今日も良かったねと言ってもらいたい承認欲求でプレーしました」と笑顔を見せた。