佐久間朱莉(23=大東建託)が、逆転で自身初の国内2週連続優勝を飾った。トップと3打差の5位から出て8バーディー、ノーボギーでこの日のベストスコア64をマーク。通算20アンダーの268で、2位岩井明愛(24)に4打差をつけた。初の年間女王に輝いた昨年の4勝を超える今季5勝目、通算9勝目。日米両ツアーを兼ね、これが初優勝になった米女子ツアーでは来季から2年のシードも獲得した。

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昨季日本ツアーの女王が底力を見せつけた。佐久間が4日間の最少に並ぶ64をたたき出し、3打差を鮮やかに逆転した。昨年は届かなかった目標の年間5勝に到達し「世界トップクラスの選手がいる中で勝つことができた。100点をつけてあげたい」と満面に笑みを浮かべた。

前半は我慢強く機をうかがい、混戦で迎えたバックナインでギアを上げた。11番で残り143ヤードから2メートル弱につけ、12番パー5では絶妙な寄せから伸ばした。さらに、距離のあるパットを「自分のストロークに自信を持って打った」と次々に沈め、15番まで5連続バーディー。一気にライバルを置き去りにした。

米ツアーへ「勝ったら行くと思う」と話して挑んだ年に1度の共催大会で、勝負強く切符をつかんだ。「自分一人の問題ではないので」と即答は避けたが、新たなステージへ踏み出す可能性は高い。

今大会の結果次第では、桑木の年間女王が確定する可能性もあった。だが「志帆に簡単には取らせたくない」との意地を底力で示し、2季連続のビッグタイトル獲得へ望みをつないだ。残すは3大会。「少しでも長く、争いを続けられれば」とプライドをのぞかせた。

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