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コースガイド

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2区&9区

ホンダFITで走る箱根駅伝/2区&9区

 箱根花子 「『花の2区』は私に運転させてください」
 駅伝オヤジ 「いいけどさあ、何で『花の2区』って言うの?」
 箱根花子 「距離(23・2キロ)も長いし、各チームのエースがそろう区間なんです。それと後半に名物・権太坂が待ち受けているタフなコースなんです」
 駅伝オヤジ 「権太坂? 変な名前だなあ。いかにもキツそう」
 箱根花子 「間もなく横浜駅を通過します」
 駅伝オヤジ 「みなとみらいで遊んでいこうか?」
 箱根花子 「寄り道はダメです! 駅伝ランナーに負けちゃいます」
 駅伝オヤジ 「それにしても、運転上手だね。免許取ったばかりなんだよねえ」
 箱根花子 「前に走るだけなら大丈夫です。それにFITは運転しやすいですし」
 駅伝オヤジ 「ヨイショがうまいね! 車を貸してくれたホンダのSさんが泣いて喜ぶよ」
 箱根花子 「ヨイショじゃありません! 音も静かだし、何よりシートの座り心地が最高です。もう2時間近く座ってるのに、快適です」
 駅伝オヤジ 「そうだね。1300ccだけどパワーも十分だね。おっ、そろそろ権太坂だよ」
 箱根花子 「約40メートルも上るそうです。車だから平気ですけど、選手は大変ですよ」
 駅伝オヤジ 「なるほど、これはしんどいね」
 箱根花子 「この後、戸塚中継所の直前にもう一つ同じような坂があるんです」
 駅伝オヤジ 「ホントだ。『花の2区』って厳しい区間なんだ」
 箱根花子 「今回もここでエースたちがしのぎを削ります。早大の竹沢、山梨学院大のモグスらスピードランナーがどんな走りを見せるか、ワクワクしちゃいます」
 駅伝オヤジ 「本番が待ち遠しいね。そろそろ着くかな」
 箱根花子 「戸塚中継所に到着しました。やっぱりまた1時間かかりました」

◆歴代最高記録
<2区>鶴見中継所〜戸塚中継所(23・2キロ)=1時間06分46秒(75回・順大三代直樹)
<9区>戸塚中継所〜鶴見中継所(23・2キロ)=1時間08分38秒(81回・駒大塩川雄也)
ホンダFIT

 ホンダの大ヒットスモールカー。2001年にデビューし、現在では5カ国6拠点で生産され、世界で約115カ国、200万台以上が販売された。今回借りたのは今年10月にフルモデルチェンジされた2代目で、11月に発表された「2007−2008カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。初代に続く2度目の受賞はまさに快挙と言っていい。約1300cc、全長3900mmと小粒だが、中日の荒木、井端の1、2番コンビのように機動力抜群。そして何と言っても、ガソリン高騰のこのご時勢でうれしい燃費の良さ。1リットルあたり24キロも走ってくれれば文句なしだ。値段は1・3リットルLタイプで134万4000円(消費税抜き)。

 ホンダは03年度から箱根駅伝に協賛。燃料電池車「FCX」1台を大会本部車両として、またチームをサポートする運営管理車として「ステップワゴン」を提供。また沿道の販売会社や箱根・芦ノ湖畔の往路ゴール付近で特設ブースを設置。豚汁やグッズを配布し、大会を盛り上げる。




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