TBS系列で18日に放送されたバレーボール女子リオ五輪世界最終予選「日本-タイ」の平均視聴率が12・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録したことが19日、わかった。

 フジテレビ系列で17日に放送された「日本-韓国」は13・5%で、そこには及ばなかったが盛り上がりを見せている。

 試合は終始タイに主導権を握られる展開でフルセットまでもつれ込み、5セット目も一時6-12と絶体絶命のピンチまで追い込まれたが、そこから追い上げ、タイ監督の抗議の遅れや試合の遅延行為などで2度のレッドカード(日本は2ポイントが与えられた)もあって、大逆転した。

 14日の「日本-ペルー」(フジテレビ系)が11・5%、15日の「日本-カザフスタン」(TBS系)が11・3%。ケガをおして主将の木村沙織も出場するなど、今後も盛り上がりそうだ。