28日に開幕するバレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選兼アジア予選男子大会に臨む日本代表が23日、東京都内で記者会見し、南部監督は「五輪出場権を取って、リオデジャネイロでしっかりとした姿を見せて復活させることが目標」と2大会ぶり出場へ決意を述べた。

 昨年のW杯で活躍した若手アタッカーでリオ行きの鍵を握る石川(中大)は「強い気持ちを持ち、結果を求めて戦っていきたい」と意気込んだ。数少ない2008年北京五輪代表の清水主将(パナソニック)は「非常にプレッシャーがかかる大会だが、力を合わせて戦えばいい結果になる。五輪で勝つことが目標なのでここは通過点」と気合十分だった。

 予選は8チームの総当たりで争う。日本はアジア4チーム中トップになるか、その他7チームにうち上位3チームに入れば出場できる。