2大会ぶりの五輪出場を目指す日本(世界ランク14位)がポーランド(同2位)にストレートで敗れ、1勝2敗(勝ち点3)となった。アタッカーとしての実力に加え、さわやかなルックスで女性人気も高い。男子バレー人気をけん引するホープ石川祐希(20=中大)の戦いを写真でお届けします。

 ▼石川の話 一昨日(29日)の試合よりは良くなったが、悔しい。自分の調子が良くても負けてしまっては…。次は勝てるように頑張っていく。


新エース石川祐希がリオへけん引/写真特集28日

新エース石川祐希、リオへアタック/写真特集29日

 

第1セット、石川のスパイクが決まる(撮影・丹羽敏通)
第1セット、石川のスパイクが決まる(撮影・丹羽敏通)
日本対ポーランド 第3セット、ポーランドのクレク(右端)のスパイクが決まって試合終了(撮影・丹羽敏通)
日本対ポーランド 第3セット、ポーランドのクレク(右端)のスパイクが決まって試合終了(撮影・丹羽敏通)
第3セット、ポーランドにストレートで敗れて悔しがる日本の、左から傳田、石川、柳田(撮影・丹羽敏通)
第3セット、ポーランドにストレートで敗れて悔しがる日本の、左から傳田、石川、柳田(撮影・丹羽敏通)
第3セット、ポーランドにストレートで敗れて悔しがる日本の左から石川、柳田、深津(撮影・丹羽敏通)
第3セット、ポーランドにストレートで敗れて悔しがる日本の左から石川、柳田、深津(撮影・丹羽敏通)

 

 ◆石川祐希(いしかわ・ゆうき) 1995年(平7)12月11日、愛知県岡崎市生まれ。矢作南小4年のとき競技を始める。矢作南中、星城高を経て14年に中大に進学。同9月のアジア大会(仁川)で日本代表デビュー。同12月からはイタリア・セリエAのモデナと1年契約し、シーズン途中からは主力としてチームのプレーオフ決勝進出の原動力になった。191センチ、80キロ。血液型はAB。


 ◆五輪の出場条件 8カ国が参加し、総当たり戦を行う。勝ち点は、3-0または3-1の勝利が3、フルセット勝利が2、フルセット敗戦が1、0-3または1-3の敗戦が0。勝利数、勝ち点、セット率、得点率の順で順位を決める。アジア4チームの最上位に入るか、そのチームを除いた全体の3位以内に入れば出場権を獲得できる。

ニュース

メンバー

過去の五輪

女子のスコアはこちら