1964年の東京五輪バレーボール女子で金メダルを獲得し、「東洋の魔女」と呼ばれた日本代表メンバーの丸山サタさん(まるやま・さた=旧姓磯辺=いそべ)さんが18日に死去した。72歳だった。自宅は大阪市住吉区。葬儀、告別式は21日午後1時から大阪市東住吉区長居公園1の32、臨南寺で。喪主は88年ソウル五輪競泳代表の長男繁守(しげもり)氏。
日本バレーボール協会の木村憲治会長は「ご家族の皆様方のお悲しみをお察し申し上げますとともに、故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。2020年の東京五輪でも『丸山さんの再来』とも言える若手選手の台頭が期待されます。丸山さんのご遺志に応えるべく、関係者一同が力を合わせ、20年東京五輪、あるいはその先の未来に向けて日本バレーを盛り上げてゆく所存です」と同協会を通じてコメントを出した。
また、来年の女子日本代表監督就任が内定している中田久美氏は「20年、五輪のバレーボール競技が生誕した東京の地に、バレーボールが『里帰り』することを、丸山さんも楽しみにしてくださっていたものと思います。日本バレーの礎を築かれたおひとりである丸山さんへの心からの感謝を胸に、『東京五輪で金メダル』を再現すべく、日本バレーボール界を挙げて全力で強化に取り組んで参ります」とコメントした。



