4年に1度のバレーボールの国際大会、ワールドグランドチャンピオンズカップ男子大会(グラチャンバレー)開幕前日の11日、出場チームの監督が名古屋市内で記者会見し、日本の中垣内監督は「全部勝つつもりで食らいつきたい。泥くさいバレーボールをして次につながる結果を残したい」と話した。

 攻撃の軸として期待されるエース石川(中大)は「やってきたことをしっかり出していきたい」と意気込んだ。

 6チームが総当たりで争う大会には、リオデジャネイロ五輪優勝で4連覇が懸かるブラジル、同五輪2位のイタリアなどが出場。世界ランキング12位の日本は名古屋の開幕戦で同2位の米国と対戦。13日にフランスと戦い、15~17日に大阪でイタリア、イラン、ブラジルの順に顔を合わせる。