スノーボード女子スロープスタイルのW杯開幕戦(9月)で初参戦ながら4位に入った15歳の岩渕麗楽(キララクエスト)が27日、オーストリア合宿から成田空港着の航空機で帰国した。

 約10日間の合宿ではジャンプ台をあまり使用できず、ジブ(障害物)を滑る練習を重点的に実施。女子期待の新星は「調子がよかった。今までやったことない技もできてよかった」と笑った。平昌(ピョンチャン)五輪出場とメダル獲得を向けて「悔いの残らないシーズンにしたい。やることをやりきって終わりたい」と語った。

 今後は来月の米コロラド州コッパーマウンテンでのビッグエアW杯、来年1月は米コロラド州スノーマスとスイス・ラークスでのスロープスタイルW杯に挑む。「目の前の1戦1戦を大切にして、試合で出せる実力を上げていきたい」と力を込めた。今年5月に縦2回転、横3回転の大技「バックサイドダブルコーク1080」を取得した伸び盛りの15歳。現在はさらなる大技「フロントサイドダブルコーク1080」にも挑戦中。平昌五輪までの急激な成長曲線を歩んでいく。