アイスホッケー女子の5カ国対抗戦に出場する平昌(ピョンチャン)冬季五輪日本代表は11日、フィンランド・ラウマの試合会場で約1時間の氷上練習を行い、大沢ちほ主将(道路建設ペリグリン)は「今季やってきたことを4試合通してできるようにしたい」と話した。

 6日に五輪メンバーが発表されてから初の大会。12日の初戦は世界ランキング3位の地元フィンランドと対戦する。五輪で決勝トーナメントに進出した場合は対戦する可能性があり、山中武司監督は「全く隙がない。いかにロースコアに抑えられるか」と守備の徹底を鍵に挙げた。