仙台商が昨夏の全国高校総体・決勝トーナメント3回戦で敗れた近江に再度、8強進出を阻まれた。

 第1セットは22点目で勝ち越したが、4連続失点で落とした。第2セットも18点目まで競り合ったが、終盤に力尽きた。千葉伸次監督(51)は「相手ペースに乗せられてしまった。読みもプラン立て方も相手が上だった」と完敗を認めた。新チームには先発2年生3人が残り、20日からの宮城県新人大会で新たなスタートを切る。