悔しさばかりがにじみ出ていた。卓球の世界選手権団体戦に出場していた男子日本代表の張本智和(14=エリートアカデミー)が8日、スウェーデンから成田空港着の航空機で帰国した。

 男子は準々決勝で韓国に敗れ、6大会ぶりにメダルを逃した。張本は「記録が途絶えてしまったのは悔しい」と語った。銀メダルを獲得し、笑顔を見せながら帰国した女子とは対照的な表情だった。帰国の取材対応も女子は場所を移動して別場所での会見の一方、男子は空港で囲み取材。明暗もくっきりと分かれた。

 韓国戦では第1試合で2-3で競り負けただけに屈辱も大きい。「東京オリンピックまで悔しい思いをしたのは逆によかった。挫折は東京オリンピックまで最後にしたい」。この経験を次につなげたい。